神の守り人 上下 [小説感想]
今回は、上橋女史初の上下巻の続き物。
ってことで読み応え満載(笑)
今回は、チャグムは出て来ません。
バルサが人買いから助けた子どもたちが巻き込まれる事件に首を突っ込んでしまうってお話ですけど
やはりここでの登場人物は、今後の重要な伏線ですから
しっかりと人間関係頭に叩き込まないと今後張り巡らされた伏線の意味がありません。
そして人間描写を丁寧にされているのでストーリーが深いです。
ハッピーエンドでは無い結末。
児童書にしては、珍しい展開だと思いますが
今回のお話は、ハッピーエンドには出来ない内容。
重いお話でした。
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