天と地の守り人 第一部、第二部、第三部 [小説感想]
軽装版で購入しちゃったのでこの三部作がすべて出るまで
すっごく長く待った気がしますよ(苦笑)
何度新書に手を出しちゃう気持ちになったことか(苦笑)
いや〜待って待って読んだ時の感動は、凄かった。
上橋女史の才能に脱帽です。
蒼路の旅人からしっかりとお話は、続いてます。
しかも登場人物の伏線がここで生きて来ました。
凄い伏線の張り方です。
チャグムの成長、悩みが上手く描写されています。
そして皇太子として国を統治することの重さ
その道が如何にイバラの道か
チャグムの成長する描写が細かくてハラハラしました。
あとがきにも上橋女史が書いていますが
タンダとバルサの関係が言葉では表現出来ない部分で結ばれているのが分かります。
もうこの二人は、恋人関係じゃないんですよね。
もう夫婦としての関係。
まぁ恋愛小説じゃないし児童書だしこの辺りの描写は、ぼかしても仕方が無いですね。
そして守り人シリーズ完結!!
上橋女史おめでとう〜〜〜!!
子ども向けで片付けることが出来ないぐらい壮大なお話でした。
楽しめました。
出来ればアニメも続編作って欲しいですね。
これだけ壮大なお話で原作ストッックは十分ありますからね。
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