薬師寺涼子の怪奇事件簿 海から何かがやってくる [小説感想]
薬師寺涼子の怪奇事件簿 海から何かがやってくる (ノン・ノベル)
- 作者: 田中 芳樹
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2015/09/01
- メディア: 新書
田中先生久しぶりのお涼様シリーズ新作でございます。
北海道ルール [小説感想]
たまたま本屋の平棚にあって気になって買ってみた。
しかもカテゴリーに合うジャンルがないから小説感想にしちゃったよ。
まぁ頑張って北海道を調べたかなって思う部分もあるけど
やっぱり地元じゃない人たちが作っているので
ちょっと???ってのもあった。
間違い探しをする感じで読んでも面白かった。
でも内容的に薄〜〜〜〜いので10分で読み終わってしまう内容です(苦笑)
それでも焼きそば弁当、カツゲン、甘納豆のお赤飯にザンギ等北海道独特の商品は、きちんと拾ってました。
それと「箱買い、まとめ買いがキホン」もです。
まとめ買いと言うのか
私、ボンのために東京で食品買い物して思ったことがある。
北海道のスーパーどこでも絶対ある商品がなかった。
醤油やめんつゆの1升タイプのペットボトルが無い!!
んな1Lなんて小さなボトルじゃすぐ無くなっちゃうよ。
北海道は、地元スーパーだろうがイオンだろうが
絶対1升タイプ取り扱っているのに
東京のスーパー無いのよ。
更にマヨネーズの1kgのサイズも無い。
帰ってきてこっちの友達に言ったら不自由だと同調してくれた。
地域でホント商品が異なるわ。
告白 [小説感想]
電脳コイル 7 [小説感想]
これで完結すると思って待ちこがれた7巻
畜生〜〜〜〜〜〜〜っ
まだ完結しなかったよ(号泣)
あっでもお話は面白いので読み応えありました。
イサコのことが細かく描写されていてアニメに見逃していた部分をしっかりと補填した感じ。
電脳コイル キャラクターブック (キッズ・ポケット・ブックス)
- 作者: 磯 光雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/07/26
- メディア: 単行本
天と地の守り人 第一部、第二部、第三部 [小説感想]
軽装版で購入しちゃったのでこの三部作がすべて出るまで
すっごく長く待った気がしますよ(苦笑)
何度新書に手を出しちゃう気持ちになったことか(苦笑)
いや〜待って待って読んだ時の感動は、凄かった。
上橋女史の才能に脱帽です。
蒼路の旅人からしっかりとお話は、続いてます。
しかも登場人物の伏線がここで生きて来ました。
凄い伏線の張り方です。
チャグムの成長、悩みが上手く描写されています。
そして皇太子として国を統治することの重さ
その道が如何にイバラの道か
チャグムの成長する描写が細かくてハラハラしました。
あとがきにも上橋女史が書いていますが
タンダとバルサの関係が言葉では表現出来ない部分で結ばれているのが分かります。
もうこの二人は、恋人関係じゃないんですよね。
もう夫婦としての関係。
まぁ恋愛小説じゃないし児童書だしこの辺りの描写は、ぼかしても仕方が無いですね。
そして守り人シリーズ完結!!
上橋女史おめでとう〜〜〜!!
子ども向けで片付けることが出来ないぐらい壮大なお話でした。
楽しめました。
出来ればアニメも続編作って欲しいですね。
これだけ壮大なお話で原作ストッックは十分ありますからね。
蒼路の旅人 [小説感想]
前回がバルサが中心でしたけど
今回は、チャグムが皇太子として国内の微妙な立場が明らかにされて
国を統治する王家でのしがらみ
そして罠と分かっていながらその罠に落ちてしまう。
ファンタジー小説だって頭で分かっていますが
壮大な歴史小説を読んでいる感じです。
もう上橋女史の作り手の拘りが満載です。
神の守り人 上下 [小説感想]
今回は、上橋女史初の上下巻の続き物。
ってことで読み応え満載(笑)
今回は、チャグムは出て来ません。
バルサが人買いから助けた子どもたちが巻き込まれる事件に首を突っ込んでしまうってお話ですけど
やはりここでの登場人物は、今後の重要な伏線ですから
しっかりと人間関係頭に叩き込まないと今後張り巡らされた伏線の意味がありません。
そして人間描写を丁寧にされているのでストーリーが深いです。
ハッピーエンドでは無い結末。
児童書にしては、珍しい展開だと思いますが
今回のお話は、ハッピーエンドには出来ない内容。
重いお話でした。
虚空の旅人 [小説感想]
今回は、チャグムのお話。
バルサが出て来ない。そしてチャグムが皇太子として直面する隣国との関係。
国を統治する宿命、それに絡む人間関係。
絶妙なバランス。
上橋女史が拘った感じがしました。
このシリーズは、色々伏線が張り巡らされていますので
すべての物語に張り巡られてますからしっかりとこの虚空の旅人で出て来た人物は、今後重要ポイントです。
夢の守り人 [小説感想]
守り人の3作品目
今回は、トロガイの過去も出て来ちゃいます。
夢の中に隠ってしまうってネタは、よく使われるネタなんですけどね。
そこを上手く奥行き深い話にしてしまうのは、上橋女史の十八番じゃないのでしょうか。
そして児童書だからこそ描写を控えているタンダとバルサの関係。
この線引きは、上手だと思う。
まぁ大人視線では、間違い無くこの二人は出来てるんだけどね。